2012年12月13日木曜日

先月中旬から今月頭まで続いた丹波関係が無事終わり,
さいきんは,各地の企業の集まりとかに顔を出しております.

12月1日の丹波竜フェスタの際の写真がちょっとあったのでUPします.













トークショー後に,小田隆さんのラフ画や製作途中の原画もちょっとだけ公開.
現在も他の産出化石の復元作業が続いています.














午後からのワークショップはディノケシとアパトサウルスポストイットの2つが
同時開催ということでポストイットの方はやや大人向けという事前の告知でしたが,
小学生の参加もありました.
















兄弟の作品.しっかり組み立てられました.
小田さんのかなり細かい解説も含めて一時間半でしたが,
5名のほどの小学生は皆,集中を切らさず完成できました.


このワークショップも概ねフォーマットができあがったと言えます.
次回,1月14日も化石工房で行う予定です.





鬼の笑う来月の予定.
古生物学会でポスター発表.今回は教育普及関連で.
出店は,いつものRC GEARさんに加え,Pyrite Smileさんも初参加です.

会場の方には出店許可をいただきましたが,場所はまだ未定のようです.
横国は行ったことがないのでどういう感じかわかんないです.




たぶん,11日の金曜あたりも東京駅近辺をウロウロしていると思います.
ベンチャービジネス系のコンペに応募したところ,入賞は逃しましたが
上位に評価していただけたらしく,受賞パーティーの招待状を頂いた次第.

歴々の受賞会社や参加者に,少々ビビっているところではありますが,
まあ元が化石屋ですので,場違い感を味わって来たいと思います.


院生時代に二足のワラジで結婚式場のキャプテンをしていたこともあり,
テーコクホテルの宴会場というのも気になるところではありますが.





2012年11月19日月曜日

週末は篠山市の並木道公園の収穫祭でした.

いわゆる「丹波竜」とそれらが産出する篠山層群(1億1千万年前)は,
篠山市とお隣の丹波市に分布していて,篠山市からも結構出ています.


来園したご家族からは「~~君が見つけたあれ」とか,
「○○さんの家の裏のあそこ」とか,「ウチの土地って1億年前なん?」とか,
地元ならではの言葉が多かったです.

















初日の前日祭と翌日,日曜の収穫祭のようす.土曜の雨があまりにひどく,
公園というのは天気次第なのだなあと思った次第.

収穫祭もMAX300人くらいと伺っていたため,1000人規模のイベントになり,
スタッフの方々もオーバーワークだったようです.

受付とか迷子探しとか手伝いました.













サイエンスカフェ直前のようす.
個人的にサイエンスカフェの肝はカフェ要素であると思っているため,
そちらの手配をしっかりとお願いしました.

地元に銘茶や銘菓があればベストですし,王室御用達の紅茶ですとか,
2000,2001,2002年くらいのひとつのシャトーの垂直テイスティングですとか,
そういうのをメインに据えていただくと,お話はよい肴となると思います.

サイエンスカフェを普及手段と捉えるのであれば,
カフェが主,サイエンスが従として,お茶を楽しむついでに科学の話,
というイメージの方がいいんじゃないでしょうか.
ですので,お茶やお菓子には,ものすごくこだわって欲しいと思います.

丹波篠山地域は地元のものがよいということで,そのあたりの戦略は多様化できそうです.



2012年11月8日木曜日



11月後半から週末はイベントラッシュです.

試飲会ありの阪大博酒イベントにも行けず大変残念に思っております.
(試飲会付き12月1日のビール回は,まだ締め切り前みたいです)


関東ではデザフェス間近ということで,周囲では準備が忙しいようです.
当日は皆様お誘い合わせの上,E-167で古生物Tシャツをご覧下さい.

Pyrite smile さんとは,8月頭に初めて打ち合わせをしてから結構いろんなやりとりがあります.
今後もなにかと ご披露できるものもあるのではないかと思います.


そういえば,いまのところ,1月開催の横国の古生物学会でも,出展ブース考えてます.

古生物学会では今回は夜間小集会とかは考えていませんが,
ポスターをひとつやろうかなという感じです.



11日にはきしわだでワークショップがありますが,大阪自然史博でもイベントやってますので,
夕方の大人の部に間に合わせて来る,とかそんな感じはいかがでしょうか.
大阪自然史のほうは10日に営業で行ければ,と思っております.



17日(土曜)から2週間ほどは丹波篠山市の兵庫県立並木道中央公園では,
開園5周年記念イベントのなかで,恐竜ウィークをお手伝いしています.
フェイスブックページだそうです.
http://www.facebook.com/namikimichi.park




Ust.社会学との他流試合.
研究者は基本的に話のマクラとして一つや二つ飛び道具を持っているわけですが,
こちらとしては多数の飛び道具を用意していくため,試合にならない予定のようです.




2012年10月24日水曜日

 全国共通申請書地獄も一服し,
10月後半からけっこうイベントが多くなっていきます.

28日はシャレコーベミュージアムでハロウィンのイベントがあって,そこで人類化石の話をしています.


大阪大学総合学術博物館の酒展,試飲会の日は仕事が入って行けませんが,講演にもできるかぎり足を運びたいと思っています.http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/index.html要チェックです.



現在始まってるところでは,千葉県立中央博物館の特別展に悪党商事がちょっと顔を出しています.



 
 
 
 
 
博物系Tシャツを製作しているPyrite Smileさんhttp://pyritesmile.shop-pro.jp/とコラボした古生物Tシャツ第一弾,恐竜Tシャツも,ミュージアムショップで初お目見えです.
本当はデザフェスデビューの予定だったようですが,少し無理を言って前倒しでお願いしました.
 
デザフェスではさらに他の古生物シリーズもお披露目されるのではないかと思います.
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
丹波関連では,10月末から丹波市の丹波竜化石工房で模型展が始まります.
さらに,ちょっと先ですが,12月1日(土曜)に講演会があります.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
絵筆をにぎる「ちーたん」の中の人はおそらく,@studiocorvo氏です.
豪華ゲストとともに復元プロジェクトについて語り,ワークショップを行います.



11月中旬には丹波市のお隣,篠山市の兵庫県立並木道公園で,恐竜関連のイベントがあります.
昨年,デイノニコサウルス類などの化石が見つかって,今年はボーリングコアにカメらしき化石が入っていた,生涯有望な産地となるだろう公園です.
サイエンスカフェでしゃべることになると思うのですが,たぶんレッサーパンダやクマ化石の話をします.








その前には大阪市立自然史博物館でモンゴルの恐竜展.
林原自然科学博物館の秘蔵シリーズです.
保存状態の良さもすごいのですが,クリーニング技術にもぜひ着目していただきたいと思います.














そういえば,ガリミムスの産状レプがあったら,それは私もちょっとお手伝いしたことがあります.




2012年9月30日日曜日

そろそろ涼しくなってきましたか.


10月,11月は,なにかとイベントが多いようです.

初週の4日木曜は東急ハンズ梅田店,ハンズカフェにてワークショップ.
つくってみよう系のカフェは初めてです.
席は残りわずかのようです.


9月中に兵庫県内各地でいくつかの会議に出席しておりました.
そのあたりの成果もいずれ発表できればと思います.
科研費申請とかもあって,異動で番号変わったのを更新しました.
e-Redの使い勝手を考えると,所属は大学や研究機関であったほうが何かと好都合な感じです.




個人的には来月の出家準備をしてまして,
論文書くとき名前変えても大丈夫かなとかちょっと心配してはいるのですが.
まー,ちょうど人生3分の1のキリよいタイミングで心機一転してみようと思いまして.
全然深く考えてませんが.



2012年9月7日金曜日

風邪を引きました.


昨日,丹波に行ってきました.

目的は,恐竜を活かしたまちづくりへの参加のためです.
私の研究分野は恐竜でも中生代でもありませんが,古生物屋でコンテンツ事業をしてる研究者はいないので,まあ何とか役に立てるのではないかと思っています.


予算があればできること,予算がなくてもできること,それぞれ分けて考えれば,直ちに実行できることも結構あるものです.


午前中,一時間オーバーの白熱した話し合いの後,お隣笹山氏に移って別の打ち合わせです.
ギリギリ時間があったので,笹山氏中心街の酒屋さんへ行こうと思い,方角だけで近道を選んだ結果,道に迷いました.












どんどん道が狭くなり,目標とする県道から遠ざかっていきます.


なんとか予定時間に間に合うよう買い物はすみました.
購入したお酒は来週の六甲昆虫館へ持って行こうと思います.


篠山市でのお話は,丹波並木道公園.昨年デイノニコサウルス類と考えられる化石が見つかったところです.
会社の取材と,10月から始まる公園5周年記念イベントの話し合いです.

記事で写真が必要,ということで,ディノケシを手にしてください,とのリクエストがあったのですがディノケシはフェイバリットさんの商品ですし,私は恐竜屋でもないので可能な限りの抵抗をしました.
ロケ地の古民家で,ティノケシを床の間に置き方わらに正座し「この雰囲気で撮ってください」とか,その場にいたショウリョウバッタがいたので「バッタを襲おうとしているティラノとそれを見守る私の体で」等できるだけウケのよさそうな提案を行ったのですが,おそらく縁側に座っている無難な画像が使われるのではないかと思います.

取材の件は半分以上,記事に使えない・できない話をしていたのでどうまとまるかやや不安です.







 


デイノニコサウルス類化石発掘現場の現在の様子.
今夏の調査でも何か見つかったという話http://kyoryu.info/a/4201もありますし(ボーリングコアに脊椎化石が入っている確率を考えると,期待したくなります),今後,篠山市ではこの公園が中核となって恐竜研究が展開されていくのではないかと思います.

2012年8月15日水曜日

盆そわー.

残暑お見舞い申し上げます.


一週間ほど,久慈の発掘調査に行ってきました.


中生代の地層で化石を発掘するのも,ずいぶんと久しぶりな気がします.
前は獅子島だったかと思います.

今回お邪魔した岩手県の久慈市は関西からはまあずいぶんと遠くなわけで,
どう計算しても移動時間がハンパないので,現地での足のこともあって車で行きました.

 
岩手山をチラ見しつつ無事到着したものの,
その場で下駄の鼻緒が切れ,のっけから不吉な予感が漂います.













その翌日には子どもの狸が発掘現場の道を横切ります.













不吉です.


低温注意報が出され,Tシャツ一枚では震えてしまいます.
調査前半は雨がちで近くに雷が落ちたりもしました.


























発掘場所は,久慈琥珀博物館近くにある,博物館所有の「琥珀発掘体験場」です.
ここから脊椎動物の骨もたまに見つかります.











発掘体験はまだ初めて1~2年しか経っていないため,
地元の方でも未体験な方が多いようです.
琥珀は掘れば確実に出るレベルで,結構大きなのも見つかります.
小学生の女の子がこぶし大のものを見つけていました.














失敗してバラバラになることも.














自販機の前にいた蛾.






そういえば,お酒飲んでてあんまり覚えてないのですが,ある晩,一瞬だけRC GEARさんに会って挨拶したような気がします.そのままパレオサイエンスの社長さんたちと2次会的な方向になり,翌日には博物館から特別展のアロサウルスが撤去されていました.風のような早業です.



久慈市の職員の方々ともお会いしてお話しする機会がありました.













ジオパーク研究員の方に市内を案内していただいたときに見かけた,巨大な琥珀の原石.
久地駅近くのアンバーホールというところに置いてあります.
この原石の隣には時価ウン億円の琥珀を貼った絵画が飾ってあります.
重量もすごいので,移動するだけでもだいぶ予算がかかるとのことでした.














そういうわけで,不吉な予感も杞憂に終わりました.
私が帰った後の後半の発掘も無事に終了したそうです.




さて,来週末は尼崎シャレコーベミュージアムというところにお邪魔します.
人類化石の標本があるため,それを使って人類の歴史について少しお話します.
19日には@studiocorvoさんも見えるとのこと.


2012年8月2日木曜日



明後日から少しのあいだ,岩手に発掘調査に行くことになりました.
体力が落ちているので夏場の調査がどうなるか判ったものではありませんが,
岩手は初めてですし,楽しみではあります.
いちおう発掘する地層はぜんぜん硬くないということですので,ホッとしています.

車で片道1,000kmの旅路,行きがけに瑞浪にでも寄っていこうかと思います.



18日,19日の告知を少々.
尼崎市に昨年できたシャレコーベミュージアムというところに先日行ってきました.















http://www.ab.auone-net.jp/~skull/frame.html
館長さんが30年かけて集めた頭骸骨の博物館です.















こちらはモンマルトルで描いてもらった自画像だそうです.

18日,19日の二日にわたって「どくろTシャツ」着こなしコンテストを行うとのことです.
小田隆さんや私が審査をすることになりました.

夏場に駅から徒歩で,というのはキツいかもしれないので,バスはどうかちょっと探してみました.
JRは東海道本線立花駅から60系統,南警察署西分庁舎が近いと思います.
JR尼崎駅からは近いバス路線はないようです.
阪神では,センタープール駅から30系統で,南警察署西分庁舎が近いと思います.
または出屋敷駅から50系統で南浜田というところでオッケーのようです.
私はバスの乗り方がよくわからないので,詳しくはHP等でチェックしてみてください.

「シャレコーベミュージアム」は,ふだん予約制のため,ふらりと寄ることができず,
そういう意味では気軽に来れるイベント時に行ってみるというのはひとつの手かと思います.



2012年7月26日木曜日

ふむ.「産学連携」とか「産学官連携」というのにまい進していたつもりなのですが,最近「産官学連携」というのもあるということを聞き,なんか徐々に「学」が追いやられている感じがしています.

「産官連携」が一発変換できるようになる日が来ないことを密かに願っています.
公共事業はだいたい産官連携なんでしょうけど.


そういうわけで,自然科学分野での「産学官連携」をがんばっていく所存です.



最近つくってみたもの












@studiocorvoさんが描いたアパトサウルスをポストイットにしてみました.
あらかじめ切り抜いてあるので,手軽にアパトサウルス骨格を組み立てることができます.
ホネの名前も日本語とラテン語で描いてあるので,骨格名称を覚えるのにも役立ちそうです.
研究室配属になった当初に,机の前にまず骨格図を貼る,あの感じです.


16日のきしわだ自然資料館のワークショップ,大人の部に参加した方々にちょっと試作品に触れていただきました.















その筋の方々ですと,30分くらいあればいけそうです.ポストイットなので,貼りなおしも簡単で,完成すると全長がだいたい60cmくらいになります.尻尾だけで画用紙一枚分使います.

首まわりを中心に,形について話をしながら手を動かすようなワークショップには使えるかなーという気がします.とはいえ,ガイドなしで骨格組み立てとなると取っ掛かりも難しく,ちょっと年齢層は上がりそうです.

あとは,製作コストをどう下げるか,という一番の問題もあるのですが.
切抜きがものすごく時間かかります.

現状では脊椎を一つ一つ分割しているので,もうちょい単純化してもいいかなという感じです.


2012年7月9日月曜日

さて.

出張がひと段落.


6月末から7月頭,日本古生物学会に参加していました.













夜間小集会で科学普及のための提案をしたのですが,もっとも生み出すのに苦心した「たこ焼き器営業論」を提唱後誰も相手にしてくれないことが唯一の心残りです.

内容をざっとおさらいしますと,まず普及目標を明確化して,それぞれ違う戦略を立てましょう,というところからスタートしました.

世の中には「科学好きな方」と「科学嫌い・無関心な方」がいらっしゃいます.

「科学面白いんだぜ」という錦の御旗の下に行われている普及活動は,前者にたいへん興味を持っていただけるのですが,一方で,後者にはまったく届きません.


私は,科学好きな方々はすでに十分な情報網を持っていて,成熟したフェイズにあると考えています.そういった方々により豊かに楽しんでいただくという目的では,従来の手法で良いと思っています.
研究者はそれぞれが「世界一面白い」と確信して自分の研究をされているはずですから,こちらに関してはとても相性がいいですよね.


しかし,たとえば普及を「拡大」と捉えるのであれば,科学を敬遠している方々にこそ拡大の余地があると思うのです.ここでは,従来どおりの「科学面白いんだぜ」的発想は,たとえば学生時代に「面白い」と思わなかった人々の心には,まったく響かないのではないでしょうか.
酒飲みで甘いものが苦手な私が,パフェを熱心に勧められても特別な理由のない限り注文しないのと一緒です.

そういうわけで,「科学面白いぜ」戦略だけではなく,別の手法をもって科学普及をしてみたらいかがか,ということをいくつかの事例を挙げながらお話してみました.


地域ごと,立地ごとの戦略の組み立て方とその結果みたいな話もしましたっけ.
各地の博物館の方から意見をいただけたので,勉強になりました.


次回か次々回くらいには,琵琶湖博でやったプレパレーター・アーティスト発表みたいなのをちょっとまとめてやってみたいですねえ.


水曜から金曜までは東京ビッグサイトに行ってました.











クリエイターEXPOというイベントに参加するためです.国際ブックフェアなんかと一緒に開かれていました.
イメージとしては,古生物学会の夜間小集会でお話した「科学嫌い・無関心な方」に関心を持ってもらうための戦略の一環でもありまして,こちらは心情とかそういうのよりもマーケット拡大というシノギのための活動です.
異業種と科学とを絡める手段はいくらでもあると思いますので,お互いのファンに「こういうのあるんだよ」と紹介しあうようなことができるのではと考えています.
さまざまな業界の方やクリエイターさんたちから,3日間で100枚近くのお名刺を頂き(たぶん親分も個々に頂いていたようなので,100は越えるでしょう)なにか新しい展開ができたらと思っています.




7日土曜日は,丹波に行っておりました.
化石工房では石割体験が行われており,この日は20名ほどの参加者が10数個の骨化石を見つけたとのことでした.
私もこういう体験を子どものころにしていたら,もっと白亜紀に興味を持っていたかもしれません.


ニュースにもなっておりましたが「篠山層群復元画丹波プロジェクト」の第一回会議が行われました.自然科学分野における産学官連携プロジェクトです.
丹波地域の恐竜をはじめとした化石について,丹波市と研究機関,そして弊社が中心となって「よみがえらせる」ことが目的です.

学術方面からは,北から金沢大・早稲田大・成安造形大・林原自然科学博物館・兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県立大)・愛媛大の6つの大学や博物館の方々が参加しています.


今後は,定期的に情報がリリースされていくと思いますので,ぜひいろいろと驚いてください.


2012年6月26日火曜日

土曜日に体調が戻らない状態で痛飲してしまい,いまもまだ胃が痛い状態です.
吐きすぎて胃が筋肉痛になってる感じです.


Kawanakaさんのいる学校の愕怨祭にお邪魔し,学生さんたちの接客がしっかりしてるなーとか,英語で接客できるようになるにはどーするか,とかそんなお話をしてきました.
一号生のヨウスコウワニは「J」という名前なので,たぶんキング・バトラー Jr.のジュニアから取った「J」に違いありません.




さて,今週末から出張続きです.

28日木曜の晩は,なにか瑞浪的なUstream放送がある予定です.
会場になる熱田区のレストランで,夕方くらいから飲んでると思います.

金曜からの名古屋大学での古生物学会ではゆっくり情報収集ができればなーという目論見がありますが,アウトプットも少しします.パターンわけをして,現状をすっきりさせられればいいなと思っています.
あと,論文の打ち合わせか.忘れそうだ.

7月に入って4日~6日は東京ビッグサイトに行ってます.
クリエイターEXPOというやつに参加するためです.
まー,なんか,仕事探しですかね,別ジャンルでの.


そんな感じです.




2012年6月12日火曜日

数日前に鴨居に頭をぶつけてからというもの,保冷剤を頭に載せているため活動が鈍っております.













先週末に奈良に行ったとき,1991年に記載された来氏雷鼠(ライチュウ)産出地点も見てきました.
もう露頭は残ってません.
この後,2006年に京都でも同種の化石が見つかり,昨年4月1日に私が記載しました.
奈良の南部では,たまに鮮進世の堆積物が顔を出しているみたいです.







さて,古生物学会が半月後に迫りつつあります.

懇親会の締め切りが今週なのでお気をつけ下さい.いつも忘れます.


悪党商事ブースがいただけましたので,そちらでパンフレットを配ったりクダを巻いたりできるのではないかと思います.




夜間小集会も土曜の晩に行います.
会場が少しはなれて博物館なので,雨が降ったら悲惨です.

内容は,アウトリーチ活動にについてみんなでかんがえようぜ,というものです.
具体例を示しながら,ヒントになりそうなことを喋ろうかなと思っています.
科学ファンではない方々をターゲットとしたアウトリーチ戦略というか.


これまで私は,夜間小集会を企画はしてもあんまり喋る側には回らなかったのですが,
今回はちょっと多めに喋る予定です.


同じような問題を抱えている業界って,たとえば
「たこ焼き器の営業さん」
だったり
「大型類人猿」
だったりするわけですが,これらの共通点から見えてくるものって結構大事だと思います.



頭打ってボケてるわけではないです.

2012年5月31日木曜日

iPadからだと改行が反映されないのか.


長い長い5月が終わりました.

GW前に100枚ほど用意した名刺もほぼ尽きました.

半分くらい関東にいっていた気もしますし,半分くらい誰かとお酒を飲んでいた気もします.















朝食になにかアルコールが入っていた日もありました.















東大の新施設で はしゃぎまわる姐さん方(全員寝坊)を横目に「ココの空間使えそうだなー」とか思ったりもしておりました.















かと思えば,阪大で大きなお友達が親分の質問に元気に手を挙げていたのを記録したり,















出来上がったパンフレットを各地でばら撒いたりしておりました.



その間いくつか謎めいた話に手をつけはじめ,謎が謎のまま終わらないよう何とかしようと思っているところです.
まー,謎って解けちゃうと魅力がなくなるので,どーかとも思うのですがね.

2012年5月23日水曜日

幕張メッセの地球惑星科学連合大会会場から更新です.

10年ぶりくらいに大学の同期にあったり,院生時代ずっと同部屋だったハフィーズさんと久々に話をしたり,別分野の知り合いと再開する機会が続き,なかなか楽しくすごしております.

当時院生室が留学生の溜まり場になっていて,フランスから来た学生の語尾に全部ザマスをつける指導をして日本語を教えてる先生に呼び出されて怒られたことを思い出しました.

出身がすぐにわかるいいアイデアだと思ったんですが.


学会前半はほぼ瑞浪ステージでして,土曜の成安造形大学で博物館の普及活動を手伝ってもらっている絵描きさんたちと夕飯を食べたのに続き,日曜は動画製作や音楽製作に関わっていただいた方々と夕飯を食べました.


皆元気そうで何よりでしたし,篠笛でテーマ曲をアレンジしてくださったしましまPさんとは ,おそらく過去に何度かすれ違っていただろうことを考えると,世の名かの狭さを感じてしまいます.


悪党商事店頭では,お買い上げいただいたお客様には瑞浪市オリジナルの袋に入れて商品をお渡ししております.

2012年5月10日木曜日

さて。5月の上京作戦その1、デザフェスが明後日に迫りました。

本日中に準備は終わり、他の宿題も済ませて明日の夕刻から車で東海道を走り、翌日未明に着く予定みたいです。
私は当初参加予定はなかったのですが、先月末くらいにホネホネ団車に同乗して行くことになりました。ちょっと腰痛がしんぱいです。



ちょいちょい小耳に挟むかぎりでは、ホネホネ一行の準備も、何とかなってるみたいです。
あちらのブースの見所がどこになるのかは今のところ不明ですが、現場でお問い合わせいただければホネホネの裏見所をたくさんご紹介できるかと思います。

送られてきたホネデータでも切手風シール作ってみました。
ちゃんと消印もつけているのでギゾウではないのです。















あ、帰りがけ、月曜午前中に東大博に行くそうです。
うるさい集団がいたら、それです。




来週の予定もついでに。

土曜に滋賀の成安造形大でシンポジウム。3時間らしいですので、恐竜―怪獣論争に新たな視点を投げかけてみようと思います。宇宙人の方の参加もあればうれしいです。

その翌日、またビッグサイトに来て5日間くらい店番をします。古脊椎セッションが最終日なので、それまで出展ブースで油を売っています。

とりあえず20日の晩は瑞浪の関係者でどこかでご飯でも、という話になっています。














4月末に成安造形大オープンキャンパスに行って入手したもの。
切って組み立てる本と、学生さんたちの作品集と、初めてお会いした高畠エナガさんの単行本。
アマゾン川流域の書店でも品切れで、人気あるようです。

2012年4月30日月曜日

4月最終日。

方々から面白い知らせが入ってきています。
特に、先々楽しみな便りが多いようです。


10年後くらいとか。






本日は自分でもよくわからないうちに、某博物館の手先として
成安造形大のオープンキャンパスにお邪魔してきました。


同大を卒業したフレッシュな漫画家さんたちが集まって話をするイベントがあって、
夕飯もご一緒させていただきました。
作家と研究者の割合で言うとふだんの古生物屋の飲み会の比率と真逆です。




話を聞いていて面白く感じたのは、彼らがアシスタント経験をもたず、
入学当時は強烈に漫画家に憧れていた方も少なく、
どちらかというと自己の表現手段としてマンガを選んだ、
という点が共通していたことです。

他大学で漫画家を志望している学生さんとお話しするとよく出てくるような
「あの先生に憧れてこの道に入りました」
というプロセスは特段ないようでした。



成安で漫画家が誕生する要因としてこのあたりが特色ありそうです。
「表現したいことが何より先にあるわけですよ」という意気というか。
表現者としては当たり前といえば当たり前なんでしょうけど。



たいへん楽しい時間でした。




さて、このような人材を輩出する大学で、来月半ばにシンポジウムをいたします。
応募フォームはこちら。
http://www.seian.ac.jp/art-info/a/
お昼から3時間の予定で恐竜と怪獣のお話です。



今回は分類をする立場として、あえてlumper(ランパー)的な立ち位置でやってみようと考えています。

びっくりするくらいマトメてしまいます。


参加の締め切り近いので、早めの告知です。
在学生の方々の参加も多いと いいかなーと思います。






というところで、今日は車で帰ってきて今までアルコールを入れていなかったため、
結果的に休肝日となりました。


2012年4月19日木曜日

こんばんは。

今年度の更新役となりまして、2度目です。



新年度体制がそろそろ固まりつつ、すでに若いクリエイター数人が修行で出入りを始めていたり、テラダモケイさんの1/100建築模型用添景セットの古生物シリーズがリリースされたりしています。

私たちは普段なかなか訪れる機会のない「銀座」でも販売されているみたいです。
http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20120418_creators_parade.html

阪大博でも販売をスタートしました。
特別展の期間中のみの臨時の悪党商事です。カフェのレジ前で販売中です。




五月半ばのデザフェスについて、けっきょく組員全員が参加の方向で話が進んでおります。
販売物等はおおむね出揃っているため、会場にいらしてくださった方々に
ちょっとしたサービスができれば、などと考えております。
本日でだいたい実験がおわりました。


悪だくみに類するものです。

五月後半はほとんど関東にいますが、行ってしまえばわりとヒマなのでおそらく瑞浪界隈とかと飲んだりしているでしょう。


そういえば、タイからプーさんが来日するという話を小耳に挟みました。
ほとんど東北大にいるけれど、千葉には来るかもしれない、とのことです。

2012年4月10日火曜日

新年度の体制に引き継がれました。
前任同様、よろしくおねがいいたします。



さて、さっそくですが大阪大学総合学術博物館が始まっています。
博物館創立10周年イベントとして大々的に取り組まれていて、ほぼ毎週なんらかのイベントがあります。

今週の土曜日は国立科学博物館から真鍋先生がいらっしゃるとのことですので、私たちも顔を出そうと思っています。
講演が14:00なのでそれより少し早く会場入りしていることでしょう。
30分前より受付開始なのでお気をつけ下さい。













会場の様子です。カマラサウルスの子どもの全身骨格です。
頭は写っていませんね。撮影下手ですみません。













注意しないと見逃してしまう見所のひとつ。
そのままだと顔が柱に当たってしまうのでワイヤーで引っ張ってあるアルゼンチンの至宝です。

ところどころが規格外だったのでスケール感が出ています。
きっと、現場では展示スタッフの英知の粋を感じとることができるでしょう。














タルボサウルスの尻尾、鎧竜、巨大ワニ、ティラノ。
一つ一つじっくり見るべきものですが、目移りしてしまうかもしれません。
右のシルエットは所十三先生です。
ゴールデンウィークの所先生のワークショップには、
元暴走族の方がどれくらいいらっしゃるか楽しみです。
恐竜より拓ちゃん描いて、なんてことになったら大変ですね。


そういえば去年たんばでそんな光景を見たような……。

















注目すべき点は常設展示にもあります。
というかこちらがメインです。
普段撮影が許可されていないマチカネワニもこのとおり、期間中特別に撮影できるとのことでした。
奥には親分の作品も展示されていて、こちらも撮影できるようです。

3回くらい「撮影してもいいんですよね」と聞いたので間違いありません。





私のカメラの腕が拙いもので、うまく対象を捕らえられていない更新になってしまいましたが、
皆様におかれましては、ぜひとも阪大に足をお運びになり、御自らバッチリ写真に収められてはいかがでしょうか。

2012年4月3日火曜日

ぼんそわー.


新年度,あけましておめでとうございます.


なんか天気図がすごいことになってますね.


エイプリルフール中は二日酔いでそれどころではありませんでした.
31日の晩に,お隣のO木研で有孔虫化石をやってた学生が就職で関西に来るということで,会って飲んでました.同郷出身でもあるんですが,話はほとんど大学関係.
研究室だけではなくてサークルとかにも共通の知り合いがいたりしたもので.
18:00から終電までほとんど同じペースで飲んでいた結果,かなり飲みすぎたようです.

昼過ぎまでマトモに動けず,まー,ホンモノのフールぶりを発揮していました.




そういえば,日付的には本日から某大の非常勤研究員になっているはず.
月末の教授会にいってご挨拶する予定ではあるのですが,2,3週間は宙ぶらりんな感じなのか.


その辺でもうまく立ち回らないとなー.

2012年3月29日木曜日

ぼんそわー.


昨日今日と,待兼山の大阪大学総合学術博物館へ.

来月頭からの恐竜展の設営現場にお邪魔してきました.
マチカネワニがシンボルとなっている博物館で,
中生代のワニと恐竜がメインの展覧会です.
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/index.html

ウワサではかなり良いものがくる,と聞いていましたが,恐竜に詳しくない私から見ても,成程たしかに良いものがズラリと並んでいます.実骨も結構あり.

常設展示室のマチカネワニ(こっちは更新世)も実骨です.
マチカネワニ実骨のお隣には親分の模型が展示されています.



許可をいただいて撮影した,アマルガサウルスの設営風景.
















頭のついていない状態.拘束具つき.
会場スペースギリギリで設置され,かなり迫力があります.
照明でさらに雰囲気が良くなるでしょう.

子どもの目線の高さに大型の頭骨がズラリと並ぶので,ビビる子はビビるだろうなー.
また,展示標本はかなり みっしり陳列されていますので,じっくり見たい方は目移りしてたいへんでしょう.


講演,ワークショップも3ヶ月の長めの開期に程よく分散しているので足しげく通える方は要チェックです.講演は「聴講自由、30分前より受付開始。定員60名」,ワークショップは事前申し込みとのことですのでご注意ください.

 

大学の博物館なので,通常日曜日は休館ですね.ゴールデンウィーク中はやってるみたいです.


春先は長居と阪大の博物館で同時期に恐竜展をやっているので,遠方からも行ってみる手もアリではないでしょうか.


なんか今日はすげえ宣伝っぽい書き込みでした.

2012年3月23日金曜日

ぼんそわー.


珍しく,3日ほど連続でスーツ着てました.














祝日20日は丹波でワークショップ.
丹波市南部にある,ちーたんの館には市内で産出した恐竜化石の実骨や,ティラノの頭骨,ガストニアの全身骨格が展示されています.展示数はそれほど多いわけではありませんが,一つ一つが厳選されているので,たいへんクオリティが高いです.
研究者的にはさらに蔵書コーナーの充実度にビビります.




午前中に来てた小学生がニホングリソンのバッジしてて,
びっくりして聞いてみたら昨年10月のホネホネサミットにも来ていたとのことでした.
遠くは京都や大阪からいらしたご家族も多く,非常に意識の高い子たちが多かったです.

ティラノ頭骨消しゴムと粘土を使った生体復元ワークショップだったのですが,
「ちーたんの館ならでは」となったのは,子どもたちの目線の位置に巨大なレプリカが展示されているということです.













ちょっと席を離れて,上図のような場所で解説ができます.
手元にの消しゴム頭骨の精度も納得してくれるわけです.
この取り合わせはちょっと他では真似できないコンテンツかもしれません.



翌日も再び丹波を訪問.
ひとはくのS枝さんと昼ごはん食べながら少し発掘話やら噂話やらうかがいました.
たんばはしばらく面白そうです.




本日は,いろいろとお世話になっていたリバネスさん http://lne.st/ のスタッフやインターンをされてる方々の話し合いにお邪魔してきました.
緑橋駅近くの,アトリエ・フラットというところです.

研究者が「ロジック」でなく「勢い」を語る,というのはいいですね.
代表の丸さんから最初の頃はお客様から500円いただくのも大変だった,
という体験をうかがい,共感するところがありました.

マネタイズに関してはぜひとも参考にさせていただきたいと思います.

 アトリエの雰囲気がおもしろく,家主(?)のハナムラチカヒロさんやアトリエの森嶌さんからずいぶんホネに興味を持っていただきました.
ホネっぽいことのギャラリーや,お話しするところとして面白いんじゃないかなーという気がします.



さて,週末は梅田のハンズでワークショップです.


映画ドラえもんもバッチリ観て来たから,話を振られても大丈夫だぜ.

2012年3月15日木曜日

ぼんそわー.

考えなきゃいけないデータが多いな.
色んな方々が,引き出しを開けた瞬間を目の当たりにする機会がやけに多かったのです.

面白い体験が多かったというか.




2月末からのきしわだの恐竜強化期間,つつがなくお開きを迎えることができました.
















今週末に林原の渡部さんをお迎えして恐竜イベントをやっていました.
小学生時代に二日連続で恐竜学者にべったりで話を聞いたり意見を聞いてもらったり,
という機会はそうそうあるものではないです.

日曜の午後に行った講演は,ステゴサウルス周りのお話がテーマでした.まずは博物館学をされていて,友の会評議員でもある図師宣忠さんから,千地万造先生の足跡をたどりつつの自然史博物館学の歴史をうかがいました.
70年代くらいからの写真は整理してアーカイブ化すると「博物館学的に」有用だろうな,と感じました.
また,大阪市立自然史博物館の開館にあわせてステゴサウルスを持ってくるための交渉がいかに先駆的な行動だったか,というお話が印象深いものでした.















恐竜模型をベースに生体復元を行うワークショップ,実は渡部さんも参加してました.
生体じゃなくて「食べられる側の」ティラノをつくり,心臓の心房・心室の数,腸の長さや,別の小さな肉食恐竜に食べられることによってできた噛み跡など,本来の趣旨をぶっ飛ばして「リアルに」つくった結果が上記の写真です.物怖じしないのな.


あ,もう一枚ありました.













和気藹々とお開きまで進みました.このあたりまでは通常の講演会でした.














その後,参加者の質問に答えつつもオマケみたいなお話で,恐竜の胴体を輪切りにした図に顔を描いたりしてお遊び半分だったはずなのですが,ふとした流れから「恐竜研究で現在わかっていないこと」の話題になりました.
このあたりはマジで進行中ということでぼかします.

で,それについて議論するために,まずは論文を書きかたから話が始まるわけです.
しかも表面的にさらっと伝えるのではなく,「標本借受の交渉」というところから「次にCTはどこで撮れるかを考えます」とか「標本を切断できるようであればどうしたいか,あるいはそれが不可能だったら」というガチのチャートがホワイトボードに書かれていきます.

小学生も参加してます.













だんだん参加者が席を立って前に出てきています.
スクリーンでは講演用ではなく,学会発表用のデータに代わっています.


ひととおりレクチャーと問題点が提示され「で,わからないので何かアイデアあれば」という渡部さんの振りに対して最初に自分の意見をぶつけたのが小学生だったことには驚きですが,それ以上にその意見がたいへん具体的で面白い(少なくとも実験可能でResult(結果)までスムーズに出せて,考察のイメージが沸くくらいの)ものでした.

その場で化石屋は渡部さんと私だけだったのですが「できるよね」「いけますね」とその場で明言できるレベルの意見です.
たいへん有益なアイデア,ということで「論文化した際には謝辞に加えたい」ということで渡部さんがその小学生の名前を聞く段になったときに一番驚いていたのは,一緒に参加していたお母さんだったかもしれません.













その後も何名かのアイデアで面白そうな話が出ており,研究の楽しさを伝える終着点の一つを見た思いがしました.
正直,大学院入学したてで受ける特論としてみても,このレベルでできるのは非常に稀ではと思います.学生がホワイトボードにかぶりつくような講義をできる先生ってどれくらいいるでしょう.



講演のオマケではあったのですが,この流れは,論文が公表されたあとにもう一度検証する必要があると思いました.

参加された方々におかれましては,内容についてはトップシークレットで,かつ,ぜひご記憶にとどめておいていただければと思います.
















二度見したゾウ化石.

2012年3月7日水曜日

ぼんそわー.


きしわだ重点月間,初週が終了しました.















http://d.hatena.ne.jp/k-nature/
トリ姐さん,美大の学生としてちびっ子から尊敬のまなざしが注がれておりました.
たぶん.
















テーブル二つでじっくり,というスペースですと,
コミュニケーションがかなり密に取りやすいという利点があります.
インタラクティブなやり取りは,私が感じている「ちびっ子から聞いてあげる重要性」
の解法としてひとつ挙げられるのでは,と思いました.

また,これは,たとえば友の会へのお誘いなどにつながるような展開が見込めそうな気がします.
あ,こういう話は裏でした方がいいですかね.はい.



本日,ドラえもんさんの映画を観てきました.
平日夕方,しかもレディースデーで子連れお母さんがたくさんいる中,
大人一枚,ビール片手でドラえもんです.

オレも大人になったものだ.


思い返せば最後に映画館で観たドラえもんは「竜の騎士」なので,
20年ぶりくらいですかね.

というか,中の人が代わってからを知らなかったので,かなりのショックを受けたというか,
おかげでドラえもんの場合はOS代わったから声も変わったのかな,とかもう雑念ばかりでした.
古代生物がたくさん出てきても,珍奇さでいえばドラえもんが一番だねえ,とか.

昭和人のために吹き替え版がほしいなあ.


エンディングの武田鉄矢さんの中の人も代わってました.